鳥羽見コミュニティセンターはお盆休みになりますので、寺子屋もお休みとなります。
再開は8月16日木曜からですので、「まだ宿題が終わってない!」「自由研究やってない!」「読書感想文の書き方がわからない!」などでも結構ですのでご参加くださいませ。
さて、今年の夏はとても暑いですが、その代わり?天体ショーに事欠きません。
見どころは以下の三つです
- 火星の大接近(7/31ですが、まだまだ充分見えます)
- 火星だけでなく、土星、木星、金星が一列に並んで見えます!
- ペルセウス座流星群が見えます!
1.火星の大接近!
7/31、寺子屋の大型特別授業でもご紹介しました「火星の大接近」がありました。
とはいえ、まだまだしばらく火星は地球の近くにおりますので、「東~東南」にかけて、夜7~8時くらいから赤い星が見えたら、それは火星です!(上に上がると金色っぽく見えます)
かなり明るい星なので、すぐ見つけられると思います!
天体望遠鏡があれば、火星の模様が見られるかも!?
〔参考〕国立天文台「火星大接近2018」
2.火星、土星、木星、金星が一列に並んで見える!
お盆休み期間は、どこか行くこともあるかと思いますが、それに限らず空が広く見える場所であれば、
南東に火星、
南南東に土星、
南西に木星、
西に金星
が4つとも見えるかもしれません! これはなかなか貴重です。
いずれも他の星より明るい星※で、太陽の通り道(黄道)上に一直線に並びますので、見つけやすいと思います!!
(※東の空に見える「夏の大三角形」よりも明るいです)
〔参考〕国立天文台「金星、木星、土星、火星が宵空に集合(2018年8月)」
3.ペルセウス座流星群が見えます!
8月11日夜~8月14日朝まで、「ペルセウス座」付近を中心とした北側の空に流星が見られるかもしれません!
とくに、明日、8月11日は月が隠れる「新月」のため、空が暗く見やすい・・・ですが台風の影響で「曇り」予報なので、明日はちょっと微妙かもしれませんが、晴れ間があれば、夜9時ごろから深夜にかけて、目を15分ほど夜に慣らして、北東を広く眺めてみてくだされば、きっと見えるハズです(国立天文台によると13日の早朝がピークとのこと)。
空の暗い所で見れば、最大で1時間40個も流星が見られるそうですが、どれだけ見つけることができるでしょうか?
雨がほとんど降らず、夜も蒸し暑い夏ですが、その分、雲も少なく星空を眺めるにはいい夏ですので、どれか一つでも探してみても面白いのでは??