3/13更新
※模試は予定通り実施しますが、変化があればお知らせします。
※模試の問題は作成済みとのことなので、3月未履修分も問題に含まれる可能性があります。寺子屋でレクチャーは可能です。
鳥羽見寺子屋では、2020年より、高校受験に備えた、中学生向け【あいち全県模試】を実施します。
寺子屋に通っている子のみならず、寺子屋に通っていない子でも、塾に通っているけど模試が受けられない子、鳥羽見学区外の子など、どなたでも参加できます。
なお、対象は主に、2020年度4月より新3年生になる子を対象としていますが、希望があれば、新2年生、新1年生も受験可能です(新1年生は英語抜きの4教科、それ以外は5教科です)。
開催日は3/29(日)、申込〆切日は3/11(水)となります。
あいち全県模試とは?
愛知県で最大の参加者数を誇る模試で、最大で1学年3万人が受験します。中学三年生は約7万人ですので、半数近い数です。この模試を受けるメリットが3つあります。
メリット1:参考になる数字が出る
大手進学塾が実施している、進学校向けに特化した進学模試と異なり、受験者数が圧倒的に多い(5~6倍ぐらい?)だけでなく、進学塾はもちろん、勉強が苦手な子もいる中小の塾も参加するため、上の学校から商業科や工業科までまんべんなく志望校が選ばれるため、偏差値や合格率がリアルに近い数で出るのが特徴です(全県模試で合格率80%以上ならまず合格というウワサも…)。
中学生の場合、塾に行っていない子も多く、模試を受けないまま学校に勧められるまま志望校を決めることが多いですが、「今の自分の実力」を確認し、不足分をどうやって補うかを準備でき、志望校を現実的に選ぶ参考&足りない努力をするためのキッカケに出来るので、寺子屋に通う子でも通わない子でも、受けた方がいいです。
公立高校受験の準備がしやすい
全県模試は、試験問題が、数も難易度も、公立高校の試験と同じような体裁で行われるのが特徴です。
愛知県は、全国で唯一、公立高校が2校できる仕組みを採用しているため、公立高校の数が多く、レベルが高い高校も多いと言われています。その割に受験問題はA日程とB日程の2パターンしかなく、問題数も各教科20問程度で、レベルの違う子が同時に受けるため、「とても簡単な問題」と「超難しい問題」が同居する極めて特殊なテストです。
全県模試の試験は、基本的には公立高校の受験と同じような問題数、難易度で設計されていますので、予行練習になるのはもちろん、自分が本番でどうやったら力を発揮できるかを考えるいい材料になります。
もちろん、私学の合格率なども出ますので、私学希望者にも意義がありますが、特に公立希望者は最低1回以上受験する方が好ましいです。
また、早めに受験をすることで、高校の体験入学のスケジュールも考えやすくなります(早い所は6月〆切もある)。
実施回数も多い
あいち全県模試は、開催数も年5回あります(3年は直前もあるが3千人弱しか受けない)。
そのため、目標が視覚化された数字として追いかけやすく、継続的な受験が好ましく、寺子屋では、5回ある模試の内、第1回(春休み)、第3回(夏休み)、第5回(冬休み)の開催を行います。
(配布される個人成績表にも偏差値や合格率の推移が記載されます)
とくに中2の夏休みからは受験者数は1万人を越し、中3の夏休みは、塾の夏季講習の実力チェックであり、「集客ネタ」というのもあり一気に増えます(「この成績だとこれだけ通塾しないといけませんよ!」と言いやすい)。
逆に、人数の少ない新中学1年生はあまり参考にならない可能性がありますので、純粋な力試しとなります。
寺子屋では、いきなり夏休みから挑戦するのではなく、まずは腕試しと、自身の立ち位置把握、志望校選びの準備として、第1回(春休み実施)から模試を受けることを推奨します。
その後、夏休みの第3回、冬休みの第5回を実施し、模試の偏差値や合格率だけを見るのではなく、あくまでそれを参考にしつつ、その変化を勉強に活かしながら、「本当に自分が行きたいと思える高校に行くため」の本番に備える、バランスの良い付き合い方がベストと考えております。
模試実施要項
寺子屋では、下記のような手順で行います。
〈このページ最下部から申込〉
↓
〈志望校を決める〉
↓
(当日)
〈受付時に受験料支払い〉
↓
〈試験開始前に志望校と内申点記入〉
↓
〈試験:国、数、社、理、英の順で実施〉
↓
〈終了時、解答と解説を配布〉
↓
(希望者のみ)
〈自己採点&質問※別料金〉
↓
(後日、一斉返却日)
〈成績表・答案返却・受験解説〉
※自己採点について
模試に限らず、プレッシャーのかかる試験は、「本来の実力」がもっとも出やすい試験です。
そこでの実力分析は、時に偏差値や合格率より大事になってきますが、それができる子は中々いません。
そのため寺子屋では、模試の後に少し時間をおいて、学習効果が高くなる「自己採点」を実施させ、自分のできなかった所、つまずいた所、理解が浅かった所など確認しながら見直しさせ、わからないものをメンターに質問するなどできる「見直しタイム」を設け、自己分析の練習をつませます。
塾と違って、大事な問題に絞った解説ではなく、自分が出来ていなかった部分をクリアにする作業ができますので、少なくとも受けた内容に関しては理解した状態で帰ることができます。
また、模試のみならず定期テストでもこうやってすぐ自己採点や見直しをやっていけば、学力は見違えて上がりますので、その習慣づけにも役立てやすいです。
ただ、初めての模試で、精神的に負担も大きく、「もうテストは見たくない」「すぐ帰りたい」となりやすいので、「楽しく学べる」寺子屋の特性を活かし、「会話自由」「飲食自由」という雰囲気で、友だち同士、あーだったこーだったと話しながら、協力し合いながら復習し、必要に応じて大人(メンター)の力も利用していければいいかなと考えております(お菓子も出します笑)。
模試実施について
開催日時:2020年3月29日(日) 13:00〜16:55
場所:鳥羽見コミュニティセンター会議室1(入口入ってすぐ)
受験料:3,700円(税込、当日受付時にお支払い)
持ち物:筆記用具、定規、コンパス(不要の場合はご連絡します)
テスト形式:選択・筆記式(公立受験と類似の1教科20問程度)、中3英語のみ+ヒアリング5問
出題範囲:あいち全県模試HPに記載(基本的にこれまで習った範囲※)。解答用紙の見本もありますので、ご確認ください。
※問題はすでに作成済みとのことなので、3月に授業が出来なかった範囲も含まれる可能性があります
見直しタイム(自己採点&復習&質問)
開催日時:模試の後、17:15~19:15
場所:コミュニティセンター会議室3(2階に移動します)
参加料:1,000円(税込、当日受験料と一緒にお支払い)
持ち物:教科書やノート。教科書は寺子屋にもありますが、1部ずつしかないためご持参頂いた方がよいと思います
参加:模試申込フォームで希望の旨をお伝えください(後日変更も可能)
当日のスケジュール
学年により時間が異なりますが、同日に開催します。
なお、ヒアリングテストは新3年生のみとなります。
開始時間は13:00ですが、この時間までに会場にお入り下さい(15分前から受付開始)。13:00よりテストの説明と志望校・内申点の記入をして頂きます。
休憩時間は、5分、10分、5分、5分となっております。
開始時間 | 終了時間 | 内容 |
あいち全県模試 | ||
13:00 | 13:15 | 説明&志望校・内申点の記入 |
13:15 | 13:55 | 国語(40分) |
14:00 | 14:35 | 社会(35分) |
14:45 | 15:25 | 数学(40分) |
15:30 | 16:05 | 理科(35分) |
16:10 | 16:55 | 英語(※) |
見直しタイム | ||
17:15 | 19:15 | 自己採点&質問 |
※英語のみ、学年により異なります。
新3年⇒45分(ヒアリングあり)
新2年⇒40分(ヒアリングなし)
新1年⇒なし(理科終了後に解散)
連絡事項
- 試験開始前に、データ処理用のカードに【志望校】と【内申点】を記入頂きます
- 志望校…公立4校、私立2校を事前に決め、メモしてきてください
(尾張エリアであればグループや群は関係なくお選び頂けます) - 内申点…通知表の5段階評価9教科合計(max45)をメモしてきてください
(基本的には直近3学期の実績を使いますが、年間平均でも大丈夫です)
- 志望校…公立4校、私立2校を事前に決め、メモしてきてください
- 学年により科目数が異なりますが、受験料は全県模試の指定で一律3,700円となります
- 問題用紙と解答・解説はお持ち帰り頂けますが、他塾で開催する可能性がありますので、4/1までは*他の方には絶対に見せないようご配慮願います(偏差値等に影響します)。*4/2以降であれば問題ありません
- 答案および情報分析資料(偏差値・合格率等が記載)の返却は、4月20日以降、後日お知らせする【一斉返却日】にて返却します。郵送希望の方は別途ご連絡ください(受験当日に切手代も合わせてお持ちください)
- 【一斉返却日】では、資料の見方(偏差値、合格率等)の他、受験制度の話(内申点、実施内容等)、高校受験の心構え、高校の選び方などをお話しさせて頂きます。時間は1時間程度を予定、親子参加可にしようかなと思っています。寺子屋の宣伝・勧誘および、通わないといけないように話を持って行くこともしません
- 服装は普段着で大丈夫です
申し込みフォーム
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