寺子屋特別授業

特別授業「難読漢字マスター〜外国編〜」実施しました

今日の鳥羽見寺子屋の土曜特別授業、前半は「難読漢字マスター」後半は「Let's enjoy English!」でした。

難読漢字マスターはこれまで、「鬼滅の刃」のほか、「季節の言葉」「魚」「鳥」など、さまざまな「難読漢字」に挑戦してきましたが、今回は「国名」の難読漢字に挑戦です!

ウクライナ情勢もあって外交ニュースがよく流れるようになり、よく目にする機会の増えている「露」「英」「独」など、学校の歴史でもよく登場する漢字名はもちろんのこと、「ホントにそれなの?」みたいな漢字が当てられている国名もクイズ形式で紹介する授業です。

巴基斯担

こちらの国名は読めますか?

ただただ漢字で読みを当ててもらうだけではなく、漢字→地図→漢字の読み方と順番でヒントを与えつつ、

「外国の名前は聞いたことあるけど場所が不確か」とか、

「似たような名前があるけどこの州じゃなかった」とか、

そういった記憶の断片を引き出しながら、漢字を通じて外国の地理を学んでもらうというこの授業。

通常の難読漢字の授業は、漢字練習用の紙に漢字を書いてもらうのですが、今回はやはり「地理」と連動した授業なので、地域ごとの白地図に名前を書き込めるように用意した特別製のプリントに漢字&カタカナ名を書いてもらうことにしました。

主要国ですが約80カ国の国の名前と場所と、合わせて漢字まで学べる今回の難読漢字マスター。

「そもそも漢字である必要ある?」

という風に思うお子さんもおられるようですが(^_^;、

漢字の方がカタカナよりインパクトがあって覚えやすい国も実はあったり、中国語的な読み方に触れたり、通常とは違った形で記憶を刺激することで、より脳に定着しやすくなる、という地味に考えられた授業です。

 

なお、5/21土にも再度実施しますので、

「外国の名前があやしい」

「外国の場所があやしい」

というお子さんがいらしたら、ぜひぜひふるってご参加くださいませ。

ちなみに、写真の漢字ですが

巴基斯担→パキスタン

芬蘭→フィンランド

です。難易度★3つくらいですね。★5つの問題はみんな、今ごろおうちの人に問題として出してるかもしれませんね!

  • この記事を書いた人

メンター 田中聖斗

名古屋市守山区で地域の学び舎『鳥羽見寺子屋』を主宰。塾に行けない・行きたくない子の学習指導や、子どもたちの学びを促す特別授業をやっています。子どもたちに寄りそうことを重視し、どんな子でも受け入れています。作家・企画屋・家庭教育アドバイザー・教材開発者です。花粉症の舌禍免疫中のため、現在は年中メガネです。

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