名古屋市民が大人になって、「名古屋市だけ」しか使われていない教材だと初めて知ることの多い、「夏の生活」。
いわゆる「全教科」教材なので、音楽とか体育とか、図画工作の宿題もあります。
工作って、好きな子は好きなのですが、苦手な子は本当に苦手だったりするので、なかなか完成しなかったり、作る気が起きなかったりするものです。
しかも夏の生活は「テーマ」を決めてきますので、何を作ってもいいわけじゃない分、作りやすいと言えば作りやすいのですが、自由度がないので楽しみも少なく感じる子も少なからずいます。
鳥羽見寺子屋では、こういった「夏の工作」「冬の工作」が苦手な子のために、特別授業枠で2コマで工作を完成させるというものを毎年やっているのですが、なにせお休み期間で都合がつかない子も多いし、今はコロナが猛威をふるって急遽お休みされる方も少なくないので、通常の勉強会枠の時間なら、予約時*に「工作希望」と入れていただければ対応しますのでご安心を!
(*基本2コマは必要ですね)
ちなみに私、メンターは図工がずっと5だったくらい工作好きなので、手先が器用じゃない子でも、やたらこだわりのある子でも笑、その子らしい作品の完成まで、困った時はアドバイスしたり、ちょっと難しい作業はお手伝いしたりしていますので、遠慮なく利用して下さいませ。
なお、今年はすでに3回、工作に対応していますので、結構ヘトヘトですが笑、まだまだ工作できてない!という人は遠慮なくお越し下さいませ!
今年、子どもたちが作った作品たち。
2年生は「袋」を使った工作
4年生は牛乳を使った「バッグ」と
5年生は、ダンボールを使った工作
以前、ウチの近所のmozoワンダーシティで夏の工作の展示がありましたけど、こういう工作ってたまに、「明らかに大人が作っただろ」みたいなのがありますが、図画工作はあくまでも教育の一環。
たしかに工作が苦手な子には大変かもしれませんが、自分のイメージしたものを具現化するという作業は、大人になっても必要なスキルですし、何よりやっぱり、作ることの「楽しさ」を感じてほしいですからね。
だから、できるだけ、その子が頑張ったら出来る部分はやらせ、どうしてもつまってしまうところや、明らかに実現が難しい所には「ここはこうした方がいいよ」と、いくつかのアイディアを提案し、本人にチョイスしてもらう、難しい作業を手伝う、くらいに留めています。
試行錯誤しながら作るからこそ、身になるわけですからね。
また、その方が、愛着も湧きますし、自信も生まれます。
もっとも、工作の苦手な親御さんがそれに付き合うのは、結構大変ですが😅。
そんな方はぜひ、鳥羽見寺子屋をご活用下さいませ笑。