今年の流行語大賞に確実にノミネートされるであろう、生成AI(もしくはchatGPT)。
それくらい今年に入ってからAI利用が急速に加速してきて、国も方針を決めたり大忙しなわけですが、なんと、名古屋市によると、名古屋市立の中学校と高等学校で、テストの採点にAIを導入しますという発表がありました。
昨日付の中日新聞によると、導入は今年の二学期からと、かなり近々。
教員の働き方改革のひとつで、先行実施している学校での様子を見る限り、全部をAIに任せるのではなく、AIの自動採点を教員がチェックする形で運用するようです。
動画を見ていておもしろいなと思ったのは、AIの採点を一括で確認できること。
同じ問題の解答だけをピックアップして見くらべられるので、正答と誤答のちがいが一瞬でわかるんですね。
これなら字が汚くても大丈夫ですね笑
AIにすべてをまかせるのではなく、面倒でミスをしやすいものを機械に任せるというのはいい取り組みですよね。
テストの採点ミスは結構ありますからねぇ。
あとはこの機会に、AIうんぬんの前に、先生ごとに違う用紙のフォーマットを揃えたりしてほしいですけど、AIがあるとそれをやる必要もなくなるので、このままなんでしょうねぇ。