メンターのひとり言

中学1年生の期末テストの結果が衝撃でした!

どうも、久しぶりの更新です。

今、過去一忙しいのでなかなか更新できておらずスミマセン。

メンター

理由はもう少ししたらお話しできます…

さて、鳥羽見寺子屋のある守山西中学校の、定期テスト3(二学期期末テスト)、中1の得点分布が凄かったですね。

どの教科にも100点がいない、5教科合計450以上が人しかいない、というのも驚きですけど、とにかく

ホントに中1?

と思うくらい全体的に点数が低い。

今は「絶対評価」なので、学校のレベルに合わせた問題にしないからとはいえ、ちょっとこれはヒドイなと。

ポイント

昔は全体の中でどれくらいの位置なのか、という相対評価でしたが、今は基準に対してどれくらいの位置なのか、という絶対評価になっている=テストの難易度も学校のレベルに合わせなくなっています。

英語が低くなるのはまぁ予想していたとおりでしたが、

数学と理科で一番多いのが20~29点で、

英語に至っては10~19点が一番多いと。

理科と英語は20点行かない子が50人超えて、全体の1/4 を占めている計算です。

メンター

ちゃんと授業に参加してない子も多いと聞いてますので、その影響もあるでしょうね

寺子屋の子はここには入っておりませんが、にしてもバランスが悪いなと。

得点が上の方を見ても、英語の80~89点が多いのは、ECCとか寺子屋の英文法など、小学校から英語をやっている子でしょう。

それでも普通はもう少し90点台がいてもおかしくないのですが、4人しかいない・・・問題数がかなり多かったのもありますが、とにかく中学英語はハードすぎますね。

メンター

これで英語を好きになる子がいるのか微妙です…

寺子屋では再三再四そのことを言っていますが、改めて、現実がそんななので、小学6年生の子は、今から英語も勉強しておかないと本当に大変だなと思いました。

それを踏まえてか、小学校でも英語の授業が難しくなっているようです。

メンター

来年度から小学校の教科書も変わって、英語のライティングが強化されることが決まった影響かもしれませんが

とにかく英単語だけでも多くおぼえておくことが欠かせませんね!

メンター

文法わからないと答えられない形式のテストが小6で出ていましたが…正気かなと

いずれにせよ、こういう成績の子がいるから「自分は大丈夫」と思わないように、下を見て安心するのではなく、上を見たり、自分と戦ったりして頑張ってほしいですね。

  • この記事を書いた人

メンター 田中聖斗

名古屋市守山区で地域の学び舎『鳥羽見寺子屋』を主宰。塾に行けない・行きたくない子の学習指導や、子どもたちの学びを促す特別授業をやっています。子どもたちに寄りそうことを重視し、どんな子でも受け入れています。作家・企画屋・家庭教育アドバイザー・教材開発者です。花粉症の舌禍免疫中のため、現在は年中メガネです。

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