学び舎コラム-出張版

夏の宿題に苦しめられない 出来る子がすぐ終わらせられるワケ

夏休みといえば、夏の生活をはじめとする宿題。サッサと終わらせる子と、ほったらかしにして先に遊びまくる(そして後でヒーヒー言う)子とにわかれますが、寺子屋では7月中にできるものすべて終わらせるようにしています。

せっかくの夏休みなのに、ダラダラ先のばしにしてもしかたがありませんし、苦手がある場合は、空いた時間を使って解消するといったこともできるからです。

実際、宿題がスムーズに終わらない子は、問題をスムーズに解けないから「後でやろう」と先のばしにしてしまった結果なので……。

ですから、寺子屋ではまずは宿題をスムーズに終わらせられるようにサポートしつつ、宿題が終わり次第、できてないところをプリント学習などで復習していくようにしています。

地味な作業ですが、それをやるとやらないとでは、夏休み明けの勉強は天と地ほどもちがうこともありますからね!

(本コラムは鳥羽見小学校で配布された、寺子屋通信の内容を再掲しております)

  • この記事を書いた人

メンター 田中聖斗

名古屋市守山区で地域の学び舎『鳥羽見寺子屋』を主宰。塾に行けない・行きたくない子の学習指導や、子どもたちの学びを促す特別授業をやっています。子どもたちに寄りそうことを重視し、どんな子でも受け入れています。作家・企画屋・家庭教育アドバイザー・教材開発者です。花粉症の舌禍免疫中のため、現在は年中メガネです。

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