寺子屋の日々是好日

高校生に占拠されました笑

気がつけばもうすぐ梅雨入りの時期になってきましたね。

慌ただしかった高校受験も終わり、はや2ヶ月半。

4月に高校生になった子たちも、部活とかテストとか、いい所ばかりでない高校生活wを送っていると思っていましたが、私立推薦で早々に決めた子から昨夜とつぜんLINEが。

「勉強に全然ついてけない!」

笑。

いや、おまえ合格してからまあまあ遊んでたやろ。

私立推薦はこれがあるから怖いですよね。

特に数学とか英語とか、中学の内容が頭に入ってないと全然ちんぷんかんぷんですからね。

親御さんも合格するとそこで終わりと言って塾とかやめる子もいますけど、続けた方がいいですよ。最後まで公立受験の勉強していた子に絶対置いていかれますから。

 

ってなことで、結果同級生を集めてやってきたわけですが、普段から来ている高校生もいるので、最近人数少なめだった7時からの時間帯は、1年前に戻ったようなギュウギュウ感でした。

にしても、約3ヶ月ぶりという子もいますし、それぞれ違う高校に行っているので、それぞれ何を勉強しているのかとか、スマホのルールだとか(今どき!)、学校で使うタブレットPCの話だとか、勉強よりもそういった話で盛り上がっていました。

まぁ、勉強する場所としてはアレですが、子どもたちの「第三の居場所」でもある寺子屋ですから、これはこれで寺子屋らしいなと思いつつ、中学生には勉強させねばならず、ワークの内容のヒドさに、こいつぁアカンぞと尻を叩く慌ただしい時間でした。

 

なお、くだんの女の子は、

「先生、恋がしたいのに、男子が全然いないんです!」と。

うん、しらん。

がんばって普通科行かんかったからしょうがない。

「だって、普通科入ったら絶対ついていけないし」

(今もついていけているのか??)

まぁ、結局中学1年から地道に勉強することも大切ということですね。

また、楽に学校を決めるとこんなことになりますので、ぜひ、体験入学とかに行ってくださいね!

  • この記事を書いた人

メンター 田中聖斗

名古屋市守山区で地域の学び舎『鳥羽見寺子屋』を主宰。塾に行けない・行きたくない子の学習指導や、子どもたちの学びを促す特別授業をやっています。子どもたちに寄りそうことを重視し、どんな子でも受け入れています。作家・企画屋・家庭教育アドバイザー・教材開発者です。花粉症の舌禍免疫中のため、現在は年中メガネです。

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