お知らせ

新型コロナウィルスによる寺子屋の実施について

お世話になっております、鳥羽見寺子屋の田中です。

世間はとてもバタバタしておりますが、ご家庭での様子はいかがでしょうか。

すでにメールでもご連絡させていただいておりますが、皆さまからいただいたご意見や要望を元に、今後の寺子屋の対応を下記のようにさせていただくことにしました。

【開催について】

・3/2月~3/7土 ⇒通常の時間帯で予定通り開催
・3/9月以降 ⇒開催。ただし時間は未定

ニーズとしては、「学校のように朝からやってほしい」というニーズがとても多かったのですが、学校からは「自宅学習」という要望もあるようで、躊躇されている方も多いように思います。

2/24の政府の専門家会議によると、「この1,2週間が山場」ということですので、こちらから積極的に「朝からやります!バンバン来てください」というのもちょっと違うため、まずはこの一週間は、時間の拡大等はせず、「通常通り」「希望者のみ」「来ても可」という形にします。

また、現在「最大6人」としておりますが、密着を避けるため「最大4人程度」でご利用いただくよう、ご配慮お願い致します。

その次の週、「山場」以降に相当する、3/9月~もしくは、3/16月~は、世間の状況によりますが、できれば「午前中から開催」という形で考えております。あまり集中しすぎても意味がないので、コマ数など条件はつけるかもしれませんが・・・。

なお、その際、現在の予約スケジュールと異なる開催となるため、若干調整が発生する場合がございます、ご了承ください。

【ウィルス対策】

基本的に安全に配慮するということが大事になりますので、寺子屋では下記のような対応をさせていただきます。

・入室前の手洗い徹底
(無添加の泡ハンドソープを用意します)
・入室前のうがい徹底
(紙コップを用意します)
・アルコール除菌
3/2ご支援いただけましたので大丈夫です
・ノブや机等の除菌
・空間除菌剤の使用
・換気扇の常時オン
・1コマごとの換気
・飴、お菓子の配布の中止
(必要であればご持参ください)

また、来ていただくお子さんに対しては、上記の手洗い・うがいの他、

・少しでも体調不良がある方
・37度以上の熱がある方

は参加をお断りさせていただきますので、お手数ではありますが、当日の朝でもよいので、お子さんの体温計測などをしていただく必要があります。

「マスク」については、科学的見地からするとあくまで「飛沫」の予防でしかありませんが、狭い空間でお子さんが話すこともありますので、飛沫防止のために、手作りのガーゼマスクでも何でもいいので「着用」をお願いします(ひとまず3/15まで)。

特に、花粉症のお子さんの場合は、マスク着用をもさることながら、目の粘膜をかいたりしますので、予め薬を飲んだり花粉対策メガネをかけるなどのしっかりとした予防をお願い致します。

なお、「マスクでメガネが曇る」については、警視庁による下記方法が有効です。
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/kurashi/saigai/yakudachi/tips/1055586404808372225.html

ちなみに私は年の1/3は花粉症なので、マスクとメガネで対応します(↑の対策の②は有効でした)。

【寺子屋のできること】

あと、いただいたご意見の中で、「休業中の家庭学習のさせ方」「安心できる情報がほしい」という声もありましたので、可能な限り情報発信していこうかなと思いますので、こちらはまた別途お知らせさせていただきます。

感染者、亡くなる方も増え続け、不安なこともあるかと思います。

トイレットペーパーやティッシュの買い占めなど、不穏な空気になっています。

そのため、様々な人が対応に困っていることかと思います。

塾も休んでいる所もあれば、やっている所もあります(ちなみに寺子屋は関係ないのですが、塾協会としては、授業はしないで、大人数が集まるような形にはしないでという依頼だそうで、少人数であればよいようです)。

学童保育やトワイライトスクールは過密になることが想定されます。

浮き足立つこともあるかもしれません。

でも、こんな時こそ、親御さんの対応は大事です。

お子さんは、「学校休みになっちゃった」「どこにも遊びに行けない」「休みになった、ラッキー」くらいにしか感じていないかもしれませんが、普通じゃない状況というのは理解しています。

ですから、見ていないようで親御さんの対応を見ています。

そんな時は、まずは毅然とした態度でいることが大切です。そのためには、正しく情報を得て、冷静に判断することがとても大事です。

ただ、残念なことに、いくら自分がベストを尽くしても、感染する時は感染するのがウィルスです。

でも、ベストを尽くしたのであれば、それ以上の方法はなかったのですから、後悔は一番少なくなるはずです。

また、親がベストを尽くす姿勢は、お子さんが「ベストを尽くす」ということはどういうことかということを学ぶ機会にもなります。

慌てず、騒がず、冷静に。

でも、闘うべきことには闘う。

・・・と言っている私がコロナにかかったら申し訳ないですが、でも、そういうこともゼロではありません。ドラッグストアで感染することだって理論上はあり得るわけですから。

「無難に」「非難されないように」というのではなく、後悔しないような選択をして下さいませ。

そのため、「ぜひぜひ寺子屋に来てください!」とは言いません。

お子さんのことを考え、ご家族、お子さんと話し合って決めてくださいませ。

なお、手洗い、せきエチケットに関しては、政府発表のチラシをご確認くださいませ。

お子さんに正しい手洗いとせきエチケットの指導をお願い致します。

  • この記事を書いた人

メンター 田中聖斗

名古屋市守山区で地域の学び舎『鳥羽見寺子屋』を主宰。塾に行けない・行きたくない子の学習指導や、子どもたちの学びを促す特別授業をやっています。子どもたちに寄りそうことを重視し、どんな子でも受け入れています。作家・企画屋・家庭教育アドバイザー・教材開発者です。花粉症の舌禍免疫中のため、現在は年中メガネです。

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