寺子屋の学び 学びお役立ち情報

都道府県好き&中・高受験のおともに『日本のすがた』

鳥羽見寺子屋は、基本的には「学習支援」をメインとした地域の学び舎です。

あえて「塾」としての分類をするのであれば、「進学塾」ではなく「補習塾」かつ、「個別指導」ということになります。

とはいえ、「家」「学校」以外の「子どもたちの第三の居場所」としての役割もありますので、塾とも違った雰囲気の(わいわいとした)場所ではありますが、それでも、子どもたちが行きたい学校があれば、寺子屋にできる限りの応援をする、というスタンスでやっております。

なので、今、進学実績ナンバーワンの塾に通う子も寺子屋に併用して通っていますが、その子が上位校を目指すのも応援していますし(なんなら尻を叩いてますし)、とにかく学校の授業についていくのも精一杯という子はできることを増やすようにしています。

・・・と、前置きが長くなりましたが、こんな感じなので、寺子屋は基本的に、誰もがする高校受験には対応していますが、中学受験とは一番遠い場所かもしれません。私自身、中学受験指導したことないですし。

もちろん、私立中学にも色々ありますから、寺子屋に来ている子が某私立中学に入った、ということもあります。もちろんここでも勉強していましたが、私立中受験用のことをしたこともないし、その子のもともとの能力で受かった部分もあると思います。

それを踏まえまして、今回の話、『日本のすがた』という書籍の話を聞いてもらえればと思います。

中学受験の問題もわかる!?『日本のすがた』

先日、寺子屋の特別授業で「都道府県マスター」をしたという話の中で「都道府県をおぼえる大切さ」についてお話しさせていただきました。

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「都道府県」しっかりおぼえないと、後が大変ですよ!

昨日の15時からの特別授業は、都道府県マスター中級編でした。

今回の中級編は「名産」を中心にやる回でしたが、みんな小5でしたし、「参加する意味ある?」くらい知っている子もいれば、中には都道府県や地方名もおぼえていない子もいましたので、クイズ形式で都道府県と県庁所在地を答えておぼえてないものをおぼえてもらいつつ、各都道府県の名産品などを今回は数字のデータを用いて解説しました。

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そこでチラッと紹介したのが、今回とりあげる『日本国勢図絵ジュニア版 日本のすがた 最新データで学ぶ社会科資料集』です。
※国勢図絵=こくせいずえ

 

毎年、amazonでもカテゴリー1位になるくらい、「その筋」では有名な本です。

『日本のすがた2022』の中身

その筋というのは、私立中学受験するご家庭や、私立中学受験専門塾ですね。

なにせ、塾の問題はもちろん、私立中学の受験問題(もちろん社会科)にはここで使われているデータが、そのまんま使われていることもありますからね。

 

論より証拠、たとえばこちら。

寺子屋のある鳥羽見コミュニティセンターから自転車で行ける距離にある、愛工大名電中学の一昨年度(2021年1月)の入試問題。

令和3年度 愛知工業大学名電中学校入学試験問題(第1回)社会 大問1より

令和3年度 愛知工業大学名電中学校入学試験問題(第1回)社会 大問2より

2問とも、引用元がまんま、『日本のすがた2020』って書いてありますよね。

昨年度のはまだ公開されていないので一昨年の問題ですが、この入試問題が作られた時に売っていた当時の最新版の『日本のすがた』です。

『日本のすがた』は毎年新しいデータで出ており、今年発売された『日本のすがた2022』が53版なので、言ってみれば、受験当年の最新版に書いてあるデータが、まんま問題に使われるわけです。もちろん多少加工はしてありますが、「きゅうり」「レタス」「にんじん」「なす」の表を一つにまとめてあるくらいです。
(ちなみに、上記順位は最新版の2022でも同じでした)

元データが本からまるまる出るわけなので、「生産量」なのか「出荷量」なのか「出荷額」なのか考える必要もないですね。

地理が得意な子は、1位と2位の組み合わせで、「レタス=長野は常識」「北海道1位はじゃがいもやたまねぎも1位だけど、この中にはないのでにんじん」と瞬時に解けますが、すべて把握していない子もいますから、「絞り込み」作業が必要になります(時間のロス)。

それが『日本のすがた』を買って、ことあるごとに読んでおけば、「宮崎は促成栽培でピーマンも有名だけど、1位なのはきゅうりの方なんだよな」「なぜか、なす1位って高知だったな」と思った記憶を引き出し、正答を導き出すこともできるわけです。

 

もちろん、すべての学校がそうしているわけではありません。

たとえば名電のおとなりの市邨中学の過去問では、『数字で見る日本の100年』とか、総務省統計局の『労働力調査』などを使っていたりしますし、名古屋国際中学なんかは図表系の問題がない、ということもあります。

それでも、「日本国勢図絵ジュニア版 日本のすがた—最新データで学ぶ社会科資料集—」という名の通り、最新データを使っていることもあり、日本の、表やグラフのデータを確認したり、おぼえたりするには最適な本であることにはまちがいないでしょう。

(名門私立中の場合はジュニア版じゃない日本国勢図絵からの引用が多いようですが)

『日本のすがた』は、索引から項目を探せるのも何気に便利です。気になったことをすぐ調べられますからね!

『日本のすがた2022』

「データ」の読み取りは中学受験でも求めている学校も増えてきていますし、そういう意味で、中学受験をする子はもちろん、中学受験しなくても都道府県・社会地理に興味のあるお子さんがいたら、一冊買い与えてもよいのかなと思います。

高校受験の問題には使われている??

『日本国勢図絵ジュニア版 日本のすがた』は、「ジュニア版」となっているとおり、「ジュニア=小中学生」を対象としている本です。

この本はデータばかりなので、さすがに私立中学を受験しない小学生がこの本を読むのは、よほど地理好きとか、自由研究で使いたいとかじゃないと考えられませんが、中学生は高校受験もあったり、たくさんの図表を使うのが日常茶飯事です。

私立中学の問題でも、公立中学に通う中学生が解けなかったりすることもあるので、私立中学受験に必要なものであれば、公立中学に通う子にも役に立つ、と考えるのが普通でしょう。

 

結論から言いますと、『日本のすがた』が中学生、高校受験生に「絶対必須」ではないが、「あるとまちがいなく便利」だとは思います。

こちらも、受験問題を引き合いに出すとわかりやすいですね。

昨年度(2022年3月)の、愛知県公立高校 社会科入試問題(B日程)から。

愛知県令和3年学力検査 全日制過程B 社会 大問3より

使っているデータのソース(元ネタ)は、『日本国勢図絵 2020/21年版』が2つと、『データで見る県勢 2020年版』で、いずれも、『日本のすがた』と同じ公益財団法人矢野恒太記念会によるものです。

 

なんなら、『日本のすがた』の正式名称は、『「日本国勢図絵」ジュニア版 改定第○○版 日本のすがた20○○—最新データで学ぶ社会科資料集—』です。

そう、公立高校の入試問題に使われている資料のジュニア版が『日本のすがた』なんですね。

 

ってことは「ジュニア版」じゃダメじゃん!

・・・ってことになるとも言えるのですが、『日本国勢図絵』は、

価格が2970円(『日本のすがた』は1100円)、
ページ数が528ページ(『日本のすがた』は222ページ)、
色も単色刷り(『日本のすがた』は2色刷り)、

と、どう考えても「ガチ」な資料集だということがわかります。

amazonで一部見られますが、単色刷(ようするに黒のみ)で、細かいデータがずらーっと並んでいるもので、社会科の教師が問題を作るために使ったり、資料集などの元ネタにしたり、大学生が論文を書いたり、社会人が対外向けの資料を作ったりするのに使うデータ集です。

これを、普通の中学生が見ると思います??

上位校を目指し、社会科で満点を狙う子ならまだしも、少なくとも、寺子屋に来る子は見ませんね、おそらく。

しかも毎年新しいのが出ますからね。

普通に考えて、専門にしている社会科の教師・塾講師が買うならわかりますが、学生(と保護者)に「これを買え」とはとても言えません(いや、都道府県大好きなら小学生でも楽しめるとは思いますが)。

そもそも、『日本のすがた』だって、最初から最後まで読破するのは心が折れます。数字ばっかりですからね。

 

『日本のすがた』は、高校受験でも使えるのか?

では、『日本国勢図絵』のジュニア版『日本のすがた』で高校受験も行けるのか?

・・・ということで先ほどの問題に対応したデータが、『日本のすがた2022』に載っているのかどうかを実際に見てみるとしましょう。
(本来は2021年版で見るのがよいのですが手元にないので2022版で)

 

前述の公立高の問題には、「京浜工業地帯、瀬戸内工業地帯、中京工業地帯の製造品出荷額等の推移」としたデータが、どの工業地帯か穴埋めの形で出ておりました。『日本国勢図絵』の方がデータ量が多い証拠です。

愛知県令和3年学力検査 全日制過程B 社会 大問3より

では『日本のすがた』はどうかというと、年度推移がないものの、単年での各工業地域の工業出荷額とその内訳は載っていました。

『日本のすがた2022』

公立高の問題では、「製造品出荷額」となっていましたが「工業出荷額」でも内容は同じです。この辺、小学生でも読めるような言葉になっているのがジュニア版ならではと言えます。逆に言うと中学生には「あれ?」となるかもしれませんが。

そしてその中で、各工業地帯の出荷額が、

京浜⇒252929億
瀬戸内⇒311899億
中京⇒589550億

となっていましたので、年度がちょっと違う(『日本のすがた2022』は2019年データ、『日本国勢図絵』は2017年データ)とはいえ、大幅に違うわけでもないので、そこから考えると、

愛知県令和3年学力検査 全日制過程B 社会 大問3より

X⇒京浜
Y⇒中京
Z⇒瀬戸内

ということがわかるわけですね。

しかも、『日本のすがた』では産業別割合も円グラフにまとまっていましたので、Ⅲの資料も(大文字のXYZと小文字のxyzが指すものが違うという色々ややこしい問題ですが)、

愛知県令和3年学力検査 全日制過程B 社会 大問3より

x⇒金属・化学が多い⇒瀬戸内
y⇒機械が多い⇒中京
z⇒食料品が多い⇒京浜

ということがわかります。

つまり、『日本のすがた』に入っているデータでも「高校受験にも使える」と言えます。

とはいえ、「工業出荷額も機械工業も中京が最も高い」というのは日本地理の基本中の基本なので、わざわざこの本を頼らなくてもよいのですが、「瀬戸内と京浜の違いってなんだっけ?」というような微妙な違いを把握したいときに、一覧でまとまっているこの『日本のすがた』は非常に使いやすいですね。教科書などは地域ごとになってますからね。

特に今の高校の入試問題(定期テストも)は上記の例のように「比較」をさせる問題が多いのですが、教科書などは「地域ごとに学ぶ」という設計で、地域同士をあるデータで比較することを前提とした資料にはなっていませんからね。

だからこそ学習者が、自分の中で理解して整理しておくか、塾などがそれを教えておくかしか対策がありません

逆に言えば、塾に行かないのならなおさら買っておいた方がいいでしょう

『日本のすがた』とはなっていますが、テストに出やすい主要項目の外国のデータもある程度入っていますし。

そういう意味では、『日本のすがた』の書名のサブタイトルにもあるように、「最新データで学ぶ社会科資料集」という位置づけとして、高校受験でも、困った時にサッと調べる時に「使える」と言えるでしょう

 

『日本のすがた』の課題

もちろん、『日本のすがた』には、『日本国勢図絵』や『データでみる県勢』のような資料を元データとする高校受験(やハイクラス私立中受験)の問題に出てくるデータの項目数が少ないという課題はあります。

たとえば同じ問題内のⅣの資料、a~dのいずれかに、「愛媛、香川、兵庫、広島」の4県が入ります。

愛知県令和3年学力検査 全日制過程B 社会 大問3より

『データでみる県勢』に出てくるような都道府県別の詳細データは、『日本のすがた』には小麦の収穫量の都道府県別のとれ高の「割合」は載っていましたが、なぜか他の農作物のように具体的な重量が書いていません(2022には、下図)。

『日本のすがた2022』

『日本のすがた』は、データの形式を全部同じにしてくれればいいのに、なぜか時々、他の項目と異なる形の図表になっていることもあるのでそこは困りどころ。

しかも今回のこの小麦の部分は、今回の選択肢「愛媛、香川、兵庫、広島」のいずれも書いていません。すべて「その他」の県になります。つまり、どれもデータに載っていないのです。

さすがに元データが『データでみる県勢』という別資料だけあって、ない項目がほとんどです。

小麦の収穫量⇒4県とも掲載なし
果実の産出額⇒出荷量しかない※
海面養殖業収穫量⇒割合しかない※
第1次産業就業者の割合⇒掲載なし
商業地の平均地価⇒地価
人口密度⇒掲載あり

完全に一致するのは「人口密度」だけ(面積もあり)。

しかし、47都道府県全部の人口密度をおぼえている子はまずいないでしょうから、最も使いにくいデータしかわからないということになりますね。

あとは※印のある、「果実の産出額」は、同じデータではないものの、『日本のすがた』からは、「果物の出荷量」として、愛媛の「みかん」が読み取れます。果物だとこの4県だとほかに「香川」の「びわ」が4位で載っていましたが、みかんより出荷額が高いことはないというのは小学生にでもわかるでしょう。

『日本のすがた2022』

つまり、

c⇒みかん⇒愛媛

と読み取れるわけですね。

あとは「海面養殖」ですが、『日本のすがた』にはざっくりとした品別の割合しかないのですが、

「愛媛」は「ぶり」で2位、「まだい」で1位
「広島」は「かき」で1位、
「兵庫」は「のり」で2位、

というのがわかります。

『日本のすがた2022』

広島のかきは有名ですが、愛媛や兵庫も意外に養殖が盛んなんですね。

そしてこの中にないのは「香川」ですので、

愛知県令和3年学力検査 全日制過程B 社会 大問3より

a⇒香川

というのがわかりますね。
そう言われてみれば、香川=うどんなので、小麦が香川が多いのもおかしいことではないと想像できます。

また、他の3県の養殖収穫量が『日本のすがた』には割合しか載っていないので順位がつけられませんが、

c⇒みかん⇒愛媛

というのがわかりますので、dが、兵庫か広島かということになります。

「海面養殖」のインパクトでd=広島と選んでもいいのですが、確実性を高めるため、ここはもう少しデータをしっかりと見ないといけません。

ここからは『日本のすがた』にはないデータなので、地理の基礎知識が必要とされるところですが、

第一次産業就業者の割合
商業地の平均地価

はその県の「都市化」の度合いを表す数字にもなり、一次産業が多い=農村が多いととらえることができるし、その逆で地価が高い=都市が発展しているととらえることができるので、

第一次産業⇒最下位兵庫、ブービー広島
商業地の地価⇒1位兵庫、2位広島

から、

b⇒兵庫
d⇒広島

と求められるわけですね。

「人口密度」は県の面積が分母になるので、「a」が高く出ているので都市化しているように見えますが、実は愛媛県は県の面積が47都道府県で1番狭く、必然的に人口密度が高く出やすいだけ、という引っかけです(同じ理由で沖縄も人口密度高めに出ます)。

『日本のすがた2022』

まとめると、

愛知県令和3年学力検査 全日制過程B 社会 大問3より

a⇒うどん・面積狭い⇒香川
b⇒都市化1位・養殖あり⇒兵庫
c⇒みかん・養殖あり⇒愛媛
d⇒かき養殖・都市化2位⇒広島

という形で答えを完璧にミスのない答えを導き出せるわけです。『日本のすがた』を日常的に使って学んでさえいれば。

もちろん、すばやく解くなら「都市化」と「みかん」「かき」だけに注目すれば解ける問題ですが、なにかしらの「引っかけ」も存在しますので(今回は人口密度)、都道府県について知っている情報が多ければ多いほど、正答率が上がる、ということが言えるわけです。

それを考えると、たくさんの主要データが掲載されている『日本のすがた』を社会地理の勉強のおともに用意しておき、ことあるごとに調べる習慣をつけておくと、社会で高得点が確実にとれるようになる、というわけです。

いや、苦手な人からすると「なんのことかわからない」という話ですが汗。

 

もちろん、『日本のすがた』だけでは細かいデータが不足しているのも事実です。

そういう意味では、『日本のすがた』があれば大丈夫!と、「過信しすぎてもいけない」というのが正直なところ。

ですが、いずれにせよ、全部おぼえられる子はいません。

こうやっていくつものデータを組み合わせないと全体像が見えないのが今の入試問題で、「ビッグデータ」などに象徴される、「断片的な情報から全体像をつかむ」スキルが求められる時代になっているだけに、情報をできるだけ、かつ重要なポイントだけ絞って学べる、というのはこの『日本のすがた』に敵う資料はないのかな、と思います。

『にほんのすがた』の良いところとまとめ

以上見てきたように、「私立中学入試」「高校入試」でも使えることがわかった『日本のすがた』。

地域ごとではなく項目ごとにすぐに調べられる調べやすさと、小中学生には必要十分なデータだけをピックアップした内容で、とても比較のしやすい資料です。

ですから、出題範囲の決まっている定期テストよりも、

範囲が広い「実力テスト」「入試テスト」の勉強
「入試過去問」や「模擬テスト」でわからないところが出た時の確認

などと、とても相性がよいです。

 

また、持ち運びもしやすいので、たとえば図書館に行って自習するときも、地理の勉強をするならカバンに入れておくと楽ですよね。図書館には『日本のすがた』も『日本国勢図絵』もあるはずですが、調査じゃなく勉強程度なら、すぐに調べられた方が楽です。小学生であればリビングに置いておいて、何かあったらすぐ調べる、というようにしてもいいでしょう。

つまり、中学受験でも高校受験でも日々の勉強に絶対に使えると言えます。

『日本のすがた』の良いところ

都道府県のデータが小中学生には「必要十分」にまとまっている
上位のみや作物等データを絞っているので都道府県の特徴がつかみやすい
入試で増えている社会地理の「資料読み取り」問題の対策ができる
項目の「さくいん」からデータを探しやすい
『日本国勢図絵』より安く、軽く、2色刷で見やすい
漢字にルビ(下写真)が振ってあり、表現も子ども向けで小学生でも読める

ただし毎年買うわけにもいかないので、受験の年に買うなら最新版を買うのがよいでしょう(今年度受験の子は3月に発売された2022を)。

受験など関わらない小学生などの場合は、「少しでも節約」と考えるのであれば、1,2年前のものを古本やメルカリで買うのも悪い手ではないでしょうね。逆に、自由研究で10年前のものと比べても面白そうですが笑。

こんな方におすすめ

  • 社会科(地理)が好きな子
  • 地理で高得点を目指したい子
  • 私立中学を受験する子
  • 高校受験の勉強をしている中学3年生
  • 塾に通っていない子

今回紹介した本

公益財団法人矢野恒太記念会 編集・発行
『日本のすがた2022 最新データで学ぶ社会科資料集』

オススメ度:★★★★☆

  • この記事を書いた人

メンター 田中聖斗

名古屋市守山区で地域の学び舎『鳥羽見寺子屋』を主宰。塾に行けない・行きたくない子の学習指導や、子どもたちの学びを促す特別授業をやっています。子どもたちに寄りそうことを重視し、どんな子でも受け入れています。作家・企画屋・家庭教育アドバイザー・教材開発者です。花粉症の舌禍免疫中のため、現在は年中メガネです。

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