学校教育

名古屋市の中学高校で、AI採点が導入されます!しかもすぐ!?

今年の流行語大賞に確実にノミネートされるであろう、生成AI(もしくはchatGPT)。

それくらい今年に入ってからAI利用が急速に加速してきて、国も方針を決めたり大忙しなわけですが、なんと、名古屋市によると、名古屋市立の中学校と高等学校で、テストの採点にAIを導入しますという発表がありました。

昨日付の中日新聞によると、導入は今年の二学期からと、かなり近々。

教員の働き方改革のひとつで、先行実施している学校での様子を見る限り、全部をAIに任せるのではなく、AIの自動採点を教員がチェックする形で運用するようです。

動画を見ていておもしろいなと思ったのは、AIの採点を一括で確認できること。

同じ問題の解答だけをピックアップして見くらべられるので、正答と誤答のちがいが一瞬でわかるんですね。

メンター

これなら字が汚くても大丈夫ですね笑

AIにすべてをまかせるのではなく、面倒でミスをしやすいものを機械に任せるというのはいい取り組みですよね。

テストの採点ミスは結構ありますからねぇ。

あとはこの機会に、AIうんぬんの前に、先生ごとに違う用紙のフォーマットを揃えたりしてほしいですけど、AIがあるとそれをやる必要もなくなるので、このままなんでしょうねぇ。

  • この記事を書いた人

メンター 田中聖斗

名古屋市守山区で地域の学び舎『鳥羽見寺子屋』を主宰。塾に行けない・行きたくない子の学習指導や、子どもたちの学びを促す特別授業をやっています。子どもたちに寄りそうことを重視し、どんな子でも受け入れています。作家・企画屋・家庭教育アドバイザー・教材開発者です。花粉症の舌禍免疫中のため、現在は年中メガネです。

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