高校受験対策

公立入試の合格発表!結果はまさかの!

本日、愛知県公立高校入試の合格発表がありました。

今年の寺子屋に通っている子はほとんどが公立志望でしたが、

なんと、

公立高受験をした5名の子、

全員が第一志望合格

という嬉しい結果が!

 

推薦で合格な子もいましたが、

愛知全県模試では合格率80%前後だった子は背水の陣で、毎日のように「合格ラインは?」「二次募集は?」と不安のLINEを寄越し笑

模試では全県模試で合格率50%以下判定だった子たちは、本番では第一志望の方が自己採点が低く若干あきらめムードでしたが、

全員、第一志望に合格していました。いや、凄い。

 

「勉強がキライ」

「受験なんてイヤ」

「落ちる気しかしない」

なんて言っていた子たちでしたが、50時間に及ぶ夏期講習、さらに50時間の冬期講習の後に、

どうやったら「公立受験で点数がとれるか?」というスキルを身につける、地獄の公立受験対策(55時間)に堪え笑、

当日点は目標よりも低い子もおりましたが、果敢なチャレンジの結果、見事、夢の切符を勝ち取りました。

 

いやぁ、当日点を聞いた時はここまでの結果は予想していませんでしたから、嬉しい誤算です。

模擬テストではなかなか目標点までたどり着けず、「ムチャなことさせてるかな~」と思ったこともありましたが、子どもたちは私の想像を超えてやってくれました。こういう嬉しい誤算なら大歓迎ですね!

私自身は塾にも行ってなかったため、公立受験のことを何も知らずに本番に向かって惨敗した経験があるので、こうやってキチンとした対策を伝えてくれる場所があれば・・・という想いでやっていますから、そういった意味でも嬉しいですね。

本来ならもっと多くの子に知ってもらいたいのですが・・・その辺は今後の課題でしょうか。

 

受験だけがすべてではありませんが、「努力してきたことが実を結ぶ」という経験をあまりしたことがない子たちなので、この成功体験は、何よりも子どもたちの自信になると思います。

もちろん、これを見ているご家庭で、残念な結果になった人もいると思います。成功体験ではなく、失敗体験かもしれませんが、それはそれで一つの結果として受けとめて、「次」どうするか、新たな場所でどうするか? が結局は大事です。

実際、第一志望に頑張って合格したはいいものの、高校に入って「ついていけない!」となったら本末転倒ですが、そういう子はいます。

そうならないよう、高校入学までしっかりと苦手をつぶしてほしいですね!

  • この記事を書いた人

メンター 田中聖斗

名古屋市守山区で地域の学び舎『鳥羽見寺子屋』を主宰。塾に行けない・行きたくない子の学習指導や、子どもたちの学びを促す特別授業をやっています。子どもたちに寄りそうことを重視し、どんな子でも受け入れています。作家・企画屋・家庭教育アドバイザー・教材開発者です。花粉症の舌禍免疫中のため、現在は年中メガネです。

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