学び舎コラム-出張版

寺子屋は地域の学び舎です 子どもは「地域の宝」。だからこそ…

鳥羽見寺子屋は、2017年に鳥羽見コミュニティセンターから始まった地域の学び舎(や)です。 

現在はフルーツサンド店MOGU-te(モグーテ)の2階に移転し、鳥羽見学区のほか、瀬古、二城、守山など様々な学区の子が、ひと月に80~90人くらい通っています。

 

寺子屋では、「学びタイム」で宿題をやったりプリントやったりするほか、英会話や英文法のクラスがあったり、プログラミング教室があったり、その子その子が学びたいことを低価格で提供しています。塾でしか受けられない模試も実施しています。

 

寺子屋は大人があれこれ指示する一般的な塾とは異なり、子どもたちの主体性を大事にしています。

だから、寺子屋に来て最初にこちらが聞くことは「今日は何をやる?」です。

 

勉強嫌いの子など、最初は「何もやりたくない」と言いますが、しだいに自分から「今日はこれをやる」と言うようになります。

なぜなら、子どもたちはみな、勉強ができないことがいいことだとは思っておらず、できないからやりたくない…だけだからです。

そこで何もしなければゼロですが、少しずつ苦手と向き合うことで、苦手が得意になる子もいます。

「継続は力」だからです。

 

そのため寺子屋では、子どもたちが学びに向かえるように、リラックスできる環境を作るようにしています(席も自分で選べますし、おかしのもちこみもOKです)。

 

また、寺子屋では、ちがう学年の子、ちがう学校の子が集まり、勉強しています。友だち同士だけでなく、上の学年の子が、下の学年の子に勉強を教えてあげることもあります。悩みを相談したりもしています。寺子屋は、自分の成績だけを考える場所ではなく、みんなで学び、みんなで成長する場所なのです。

(本コラムは鳥羽見小学校および瀬古小学校で配布された、寺子屋通信の内容を再掲しております)

  • この記事を書いた人

メンター 田中聖斗

名古屋市守山区で『鳥羽見寺子屋』を主宰。子どもたちに寄りそうことを重視し、塾に行けない・行きたくない子・どんな子でも受け入れて学習指導をしています。 2024年からMOGU-teの経営を引き継ぎ、2階で寺子屋もやっている、作家です。教材を作ったりもしています。

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